Archive: 2016/08

前回に続いて、「代官山」、「自由が丘」、「裏原宿」など、ファッション感度の高い街を訪れた中国からの旅行者が、ウェイボー(中国人が使うSNS)に投稿したコメントをご紹介します。

微博 原宿表参道訳:原宿表参道は、トップブランドのお店に行かなくても、ABさんと一緒に服を選ぶのは楽しい。ファッション小物もすごく可愛い。そして最後の1日の良いお天気にも感謝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訳:私のある東京偵察チェックをシェアします。微博 代官山、中目、恵比寿ヴィンテージスタイル図1-3、代官山「Blue Blue Japan」。図4-6中目黒「Army Gym」。図7-9恵比寿「Kapital」。三種類の異なるヴィンテージスタイルですが、どれもみなキミを買いたい気持ちいっぱいにしてくれるレベルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訳:フラボア代微博 中目黒フラボア官山店が2月16日に閉店し、大体1週間後に、中目黒フラボア営業部ビル1階に新ショップがオープンします。春節の東京旅行のお買物は、中目黒に行こう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑貨2大聖地、自由が丘、吉祥寺

 

訳:先日東京に行って、日本の雑貨2大聖地といわれる吉祥寺と自由が丘に行きました。以前見た雑貨雑誌に、お気に入りの雑貨屋はこの2ヵ所に集まっていると載っていたので、じっとしてはいられません。実際、吉祥寺には個性のある店が多く、ベテラン雑貨マニア級のトップレベルものも少なくありません。自由が丘には、日本中の有名な大小雑貨店が本当にたくさん集まっていて、ほしいものが何でも揃っています。…

 

 

 

 

 

 

微博 代官山 写真

 

訳:今日は良い天気。写真は色の調整も修正も要りません。撮ったままですごくいい感じ、フフッ。皆さん日本に来たら、ぜひ代官山で写真を撮ったり買物したりしてください。それぞれの路地もすごくいい感覚してるし、大好き!

 

 

 

 

 

 

微博 代官山組み写真

日本に旅行といったら、中国の皆さんは何をイメージしているでしょうか? きっと今までの「爆買い」ではなく、ウェイボーのコメントに出てきたような街で、有り余るほどのショップが立ち並ぶ中を、雑貨屋さんやカフェを巡り歩きながらショッピングを楽しむ。そういう日本の大人なライフスタイルを体験したいと思う人が増えてきていると思います。

代官山や自由が丘はとっておきのスポットとして、これから中国からの旅行者を引き寄せていくと思われます。都心部の喧騒とは違った、すがすがしくて落ち着いた居心地の良い雰囲気の中に、おしゃれなショップや隠れ家的なカフェがたくさんあり、普段よりワンランク上の上質な時間を過ごすことができます。

そうした過ごし方を体感した旅行者が増えて、情報が広がっていくとともに、国内の日常の生活からしばし脱出して異国で上質な時間に浸るという過ごし方が、これから若い中国人が求める日本旅行の在り方になっていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Read More

ファッション意識とともに、高まるライフスタイルへの興味

現在、日本のファッションの代名詞として、渋谷、原宿だけではなく、「代官山」「自由が丘」「裏原宿」など、ハイセンスな人が集うファッション感度の高い街が、中国からの旅行者に知られるようになりました。

以下、ウェイボー(中国人が使うSNS)からこれらの場所について投稿したユーザーのコメントを引用します。

東急pass利用、中目黒~自由~二子玉~渋谷訳:今回東京に来て、行きたい場所はほぼ東急沿線にあるので、東急passについて調べてみたら、triangle ticketというのがあって、1日400円で、渋谷、二子玉川、自由が丘の間が乗り放題です。朝はまず代官山でご飯を食べて、目黒川に行ってお花見をして、自由が丘でデザート巡りを楽しんできました。午後は二子玉川にできた蔦屋家電で本を見て(もう蔦屋書店を知ってるだけではアウト、最新の力作は蔦屋家電です)、それから三軒茶屋でコーヒーを飲み、最後は渋谷に戻ってヒカリエで夕ご飯。一日中こういう街を巡って24元(400円のfree passのことを指す)しかかりません。

 

 

 

代官山、蔦屋書店

 

 

訳:1.代官山でおいしいデザートを見つけました。 2.有名な蔦屋書店で大好きなKINFLOKの雑誌を入手。3.お連れ君も戻って来て相変わらず私のバッグを持ってくれています。

※KINFLOK:米ポートランド発のライフスタイル誌

 

 

 

代官山が好きになった

 

訳:私って代官山が好きになったと思います。ここは清々しくて、落ち着いて居心地のよいところです。蔦屋書店も近くにあって、初めて書店で幸せを感じました。1時間居ても全然足りなかったけど、何冊か料理本を買って、次に行きました。

 

 

 

 

 

 

自由が丘、小清新

 

訳:東京に何度も来て、文芸的“小清新”というスタイルで結構気に入っているのが自由が丘です。特色のあるショップのほか、百年の歴史がある抹茶の老舗に行くのも定番で、本格的な抹茶を飲みました。代官山の蔦屋書店も特色があり、ぶらぶら街歩きした後にホーっとひと息入れるのに最適なところ…

※小清新とは、日本的な「青春と純愛」というようなイメージを表す言葉。もともとは日本の純愛映画が中国で大ヒットしたときに使われた言葉で、「文芸」とセットで表現することが多い。

 

 

 

 

 

結構、若い個人旅行者の皆さんは、自分の好きな世界を求めて自分の足で歩き回って、いろいろ素敵な体験をしてますよね。…続きは2日後くらいにお伝えします。

Read More

24日(水)、パートナー企業のトモノカイさんの留学生のための就活セミナーで、当社代表の杉山が講師を務めました。12名の留学生が参加し、出身国は中国・韓国・インド・ネパール・フィリピンと多彩な顔触れでした。この就活セミナーの講師は今回で13回目。今回も、参加した留学生のみなさんからは、日本独特の就活に戸惑いながら日本企業への就職を目指す真剣な意気込みが感じられ、全体説明の後は具体的な面接対策など1人ひとりと向き合いながらアドバイスを行いました。

8月24日就活セミナー

Read More

現在、中国の女性ファッションの世界では「日系」、「韓系」、「欧米系」が流行っています。

日系 韓系 欧米系

膨大な人口を持つ中国ですが、「中系」や「中国スタイル」と呼ばれるファッションはありません。では、中国の若者たち、とくに学生たちは、普段どんな服を着ているのでしょうか?まず、中国では高校生までは、普段は下の写真のようなスポーツウエアのような制服を着ています。学生の経済力の問題もあるので、みな服やメイクへのこだわりなどはありません。

高校生普段着(女子)   高校生普段着(男子)

大学に入ってからは私服を着る機会が増えて、ファッションを比べる意識が生まれてきます。また日本でいうところの「女子力」を高めようとする気持ちもあり、女子学生たちには服やメイクなどファッションに対する感覚が芽生えてきます。

もともと中国には「衣食住行」という諺があります。中国人は家庭というものを大切にする意識が高いため、経済力に余裕がなかった時代には「住」と「食」がいちばん重視されていましたが、最近は経済力に余裕が出てきたため、「衣」と「行」(=移動手段、主に自家用車の所有を指す)に目が向けられるようになってきたと考えられます。

例えば「衣」の分野についても、10年前の中国女性たちは「女子力」というようなことをあまり意識していなかったように思います。でも現在の中国の若い女性たちは、ファッション雑誌を通して、自分がなりたいタイプ、自分に似合うスタイルを見つけることができると感じています。そして自分に似合うスタイルを選ぶ基準として参考にするのは、①日本のファッション雑誌に出ているもの、②ブロガーが評価しているもの、③芸能人が着ているもの、のどれかであることが多いです。

ViVi中国語版

例えば「衣」の分野についても、10年前の中国女性たちは「女子力」というようなことをあまり意識していなかったように思います。でも現在の中国の若い女性たちは、ファッション雑誌を通して、自分がなりたいタイプ、自分に似合うスタイルを見つけることができると感じています。そして自分に似合うスタイルを選ぶ基準として参考にするのは、①日本のファッション雑誌に出ているもの、②ブロガーが評価しているもの、③芸能人が着ているもの、のどれかであることが多いです。

近年、日本ブランドの洋服は、そのユニークなセンスや品質の良さで、中国の若い女性の間に人気が高まってきています。日本ブランドの洋服のうち、「シンプル」「コーディネートしやすい」という特徴を持つものは、「森系」と呼ばれています。

森系①  森系②

そして、「色が鮮やか」「存在感がある」というのが「原宿系」の特徴です。また「セクシー」「大人っぽい」というイメージが持たれるのは「渋谷系」と呼ばれます。

原宿系  渋谷系

日本のファッションに注目する、若い女性旅行者の増加

中国の若い女性たちは、これらの日本のファッションスタイルに対して、どう思っているのでしょうか? ネットのコメントを見てみると…、

“日本では小さな頃からファッションにこだわることができて、うらやましい。”

“日本人は背が低いけどファッショナブルだね。中国では「服に着られている」人が多いけど。”

“他人にどう思われるかは気にせず、自分の好きな服を着る。素晴らしいね。”

“日本人の服装って、長所を生かして短所を隠すって概念はないみたいだね。例えば、足が短い人は長く見えるようにハイウエストのスカートを穿いたりするものだけど、日本人はしないみたい。自分の欠点をさらけ出すのが良いと思っているのかな。”

ネット上のコメントより

 

「韓系」や「欧米系」の服と比べて、「日系」の服は人の生まれつきの長所や短所を認めた上で、そこからそれぞれの人が持つ個性を発揮させるという特徴があるように感じます。

自分らしさを表現するファッションというものを意識するようになってきた中国の若い女性たちは、日本を訪れるとき、これまで以上にファッションに目が行くものと思われます。そしてビザの発給要件の緩和が、富裕層ほど豊かではない若い訪日旅行者の増加に拍車をかけ、さらに世界を見渡してもテロなどの危険がなく安全な日本は、海外旅行先として今後さらに人気が高まると考えられます。

それゆえに、日本を訪れる20代~30代の中国人がこれからますます増えていき、日系ファッションを実際に目にする人、さらには実際に購入する人も、大幅に増えていくことでしょう。そこには、日本で日本ブランドの洋服を買うと、中国で同じものを買うより大体40%安く買えるという事情もあるからです。

昨年、中国から海外旅行に行った人は1億2千万人いましたが、日本に来た人はそのうちの500万人にすぎません。これから日本に来る中国からの旅行者はまだまだ増えていくでしょうし、20代~30代の若い個人旅行者が多くなります。

若い人たちは「爆買い」というような買い方ではなく、もっと自分に適したものを選んで買おうとします。その中でも、ファッションは最も注目され、期待度の高い分野になるものと思われます。

 

 

 

 

Read More

株式会社インディゴジャパンのホームページがオープンしました。
http://indigo.jpn.com

日本で学ぶ留学生のみなさんの成長を応援し、グローバル人材として活躍していくお手伝いをするとともに、彼らのチカラを活かして、日本の企業や地域社会を元気にしていけるよう努めてまいります。

Read More